今回は子供のことを少しご紹介しようと思います。
心房中隔欠損症
生後間もない頃に小児科の先生から「心臓に穴がある」と言われました。
泣き声や日頃の動きはものすごく元気なのに
「え?なに?心臓に穴???」
と、聞いた当初はとてもびっくりしました。
心房中隔とは心臓の4つの部屋(右心房、右心室、左心房、左心室)のうち、右心房と左心房の間を隔てる筋肉の壁のことです。心房中隔欠損は、この壁に欠損(あな)が開いている状態です。
国立循環器病研究センターhttp://www.ncvc.go.jp/hospital/section/ppc/cardiovascular/tr05_asd.html#:~:text=%E5%BF%83%E6%88%BF%E4%B8%AD%E9%9A%94%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
小児科の先生の話を聞くと、
珍しい病気ではないこと。無自覚のまま大人になる人もいること。等々
色々と優しい言葉をいただきました。
また、程度によっては月齢が進めば自然に欠損が塞がるケースも多いそうです。
結論から言うと、私の息子は3mmの欠損で1歳前に完全に塞がりました。
ですが、それまでは定期健診などで欠損が残っていないかいつも不安でした。
・このまま塞がらなければ手術が必要なのか?
・運動機能に障害が残ってしまうのか?
妻もナーバスになってしまったのは言うまでもありません。
今回のケースでは良い方向に向かったので結果オーライでしたが、
それまで不安に感じた日々はこれからも忘れることはないでしょう。
この他にも別の症状で大学病院や県外の病院のお世話になっています。
これらについても別記事で追々ご紹介しようと思います。